狩野舞子さんの経歴は?
引用元:Instagramより
項目 | 詳細 |
---|---|
名前 | 狩野舞子(かのう まいこ) |
生年月日 | 1988年7月15日 |
出身地 | 東京都三鷹市 |
身長 | 185cm |
体重 | 68kg |
ポジション | スパイカー、セッター |
家族構成 | 父、母、次姉(狩野美雪さん) |
出身校 | 三鷹市立第四小学校、八王子実践中学校、八王子実践高校 |
プロキャリア | 久光製薬スプリングス、パヴィーア(イタリア)、ベシクタシュ(トルコ)、PFUブルーキャッツ |
主な国際大会出場 | 2012年 ロンドンオリンピック(銅メダル獲得) |
引退 | 2015年、2018年(2度目の引退) |
主な収入源 | メディア出演、解説、CM契約、講演活動 |
趣味・特技 | 犬の世話、SNS活動(Instagram) |
東京都三鷹市出身の狩野舞子さんは、バレーボール一家で育ちました。
父親は中央大学から実業団で活躍したバレーボール選手、母親は八王子実践高校から東京女子体育大学で活躍した選手であり、さらに次姉の狩野美雪さんも選手という、スポーツに囲まれた環境で育ちました。
舞子さん自身も、三鷹市立第四小学校4年生の時に地元の大沢スポーツクラブでバレーボールを始め、幼少期から他の子供たちと比べて頭一つ大きな成長を見せていました。
小学6年生の時にはすでに身長が174cmに達しており、その早熟さは注目を集めました。
八王子実践中学時代には、全国都道府県対抗中学バレーボール大会で東京都代表に選ばれ、中学3年生の時にはアテネオリンピック全日本代表候補18人に選出されるという快挙を達成しました。
中学生での選出は、中田久美さん以来24年ぶりのことでした。
しかし、この時期から成長期特有の腰痛に苦しむこととなり、アテネオリンピックの代表には惜しくも選ばれませんでした。
その後、狩野舞子さんは八王子実践高校に進学し、1年生の時からエースとして春高バレーなどの大会で活躍しました。
2年生からはキャプテンとしてチームを率いながらも、常に腰痛との戦いを続ける中で、高い技術とリーダーシップを発揮しました。
狩野舞子さんは、2007年に姉の狩野美雪さんが所属する久光製薬スプリングスに入団しました。
彼女は2007/08プレミアリーグで開幕戦スタメンデビューを果たすも、2008年2月23日の日立佐和戦で右アキレス腱断裂という大きなケガを負い、2008年度の全日本代表候補入りは叶いませんでした。
しかし、2009年4月には全日本女子代表メンバーに再び登録され、復帰の兆しを見せます。
ところが、2010年1月20日には左アキレス腱を断裂するという新たな試練に直面しました。
その後、彼女は7月に久光製薬を退団し、怪我の治療に専念することを決意します。
同年8月30日にはスポーツビズとマネジメント契約を締結し、9月には全日本代表に追加選出されました。
そして、2010年11月11日、狩野舞子さんはイタリアセリエA1のパヴィーアに入団し、同月27日の開幕戦でセリエA1デビューを果たしました。
2011年6月にはモントルーバレーマスターズで2年ぶりに全日本代表に復帰し、日本の初優勝に貢献しました。
その後、同年10月にはトルコリーグのベシクタシュに移籍し、新たな挑戦を続けていきます。
2012年6月、狩野舞子さんはロンドンオリンピックの代表メンバーに選出されました。
この大会で全日本女子は28年ぶりに銅メダルを獲得するという快挙を成し遂げましたが、狩野さん自身の大会通算総得点は3点に留まりました。
同月末には契約満了により、トルコリーグのベシクタシュを退団しました。
その後、2012年9月15日に狩野さんは2年ぶりに久光製薬への復帰を発表するとともに、これまでのスパイカーからセッターへのポジション転向が発表されました。
この新たな挑戦は彼女のバレーボールキャリアにおいて大きな転機となりました。
しかし、2015年6月30日に久光製薬は狩野舞子さんの引退を発表しました。
彼女は一度は競技から退いたものの、バレーボールへの情熱は消えず、2016年1月には全日本バレーボール高等学校選手権大会(春の高校バレー)でフジテレビの中継解説を担当しました。
そして同年7月、V・プレミアリーグに昇格したPFUブルーキャッツにスパイカーとして入団し、現役復帰を果たしました。
その後、2018年4月23日にPFUは狩野舞子さんの再度の引退を発表しました。
彼女の現役最後の試合は、5月2日に行われた黒鷲旗グループリーグ・金蘭会戦となり、ここで彼女はバレーボール人生に幕を下ろしました。
狩野舞子さんは犬を飼っており、その愛犬をインスタグラムに載せたりして日常の一部をファンと共有しています。
愛犬との写真は、彼女の柔らかな一面を感じさせるもので、多くのフォロワーからも親しまれています。
また、姉の狩野美雪さんが監督を務めるデフバレーボール女子日本代表の練習パートナーを務めることもあり、現役を退いた今もなお、バレーボールへの情熱を持ち続け、チームをサポートしています。
狩野舞子さんの年収予想
引用元:Instagramより
狩野舞子さんの主な収入源
狩野舞子さんの年収は、主に以下の収入源から成り立っています。
- 現役時代の収入
- メディア出演・解説者としての収入
- CMや広告契約
- 書籍やグッズ販売
- 講演活動
1. 現役時代の収入
狩野舞子さんはバレーボール選手として長年にわたり活躍し、国内外のリーグでプレーしました。特に、イタリアやトルコなどの海外リーグでは、選手の年俸が比較的高く設定されていることで知られています。
- イタリアリーグでの年俸
イタリアのセリエA1リーグは、世界でもトップクラスのリーグであり、選手の年俸はおよそ1,000万円から3,000万円と言われています。狩野舞子さんが所属していたパヴィーアでも、彼女の実力と知名度から、年俸は約2,000万円程度だったと推定されます。 - トルコリーグでの年俸
トルコリーグもまた、非常に高い水準の年俸を提供していることで知られています。ベシクタシュに所属していた時期には、狩野さんの年俸は約2,500万円から3,000万円程度であったと考えられます。 - 国内リーグでの年俸
久光製薬スプリングスに所属していた際の年俸は、国内リーグの平均から考えて約1,000万円程度と推定されます。
2. メディア出演・解説者としての収入
引退後、狩野舞子さんはテレビやラジオの解説者としても活動しています。特に、フジテレビの春高バレー解説やスポーツ関連の番組出演が収入の一部となっています。
- テレビ解説のギャラ
テレビ解説者としてのギャラは、1回あたり10万円から30万円程度とされています。主要なスポーツイベントや特別番組での解説を担当することが多いため、年間で数十回の出演が見込まれます。仮に年間30回出演した場合、収入は約300万円から900万円程度となります。 - ラジオ出演やその他のメディア活動
ラジオやインターネット番組など、メディアへの出演は1回あたり5万円から10万円程度と考えられます。これも年間数回の出演を見込んで、50万円から100万円程度の収入が予想されます。
3. CMや広告契約
狩野舞子さんは、知名度の高いスポーツ選手であるため、CM出演や広告契約も収入源の一つです。
- CM出演料
スポーツ選手のCM出演料は、知名度や契約内容によって異なりますが、狩野さんのような著名なアスリートの場合、1本あたり500万円から1,000万円程度とされています。年間2本のCMに出演した場合、約1,000万円から2,000万円の収入が期待できます。 - 広告契約
スポーツ用品メーカーや健康関連商品などの広告契約では、年間契約で100万円から500万円程度の収入が見込まれます。これが複数社にわたる場合、年間で1,000万円以上の収入が得られることもあります。
4. 書籍やグッズ販売
狩野舞子さんは、自身のバレーボールキャリアや引退後の生活について書籍を出版しており、グッズの販売も行っています。
- 書籍の印税収入
書籍の印税は、一般的に10%程度と言われています。1冊1,500円の本が1万部売れた場合、印税収入は約150万円となります。複数の書籍が出版されている場合、さらに収入が増加する可能性があります。 - グッズ販売の収益
オリジナルグッズやサイン入り商品なども販売されており、これによる収入は年間で数十万円から100万円程度と推定されます。
5. 講演活動
狩野舞子さんは、講演活動を通じて収入を得ています。講演料は、1回あたり50万円から100万円程度とされています。
- 年間の講演活動
年間で10回の講演を行った場合、収入は約500万円から1,000万円程度になると考えられます。スポーツイベントや企業のイベントなどでの講演依頼が多いことから、この収入も安定的なものとなっています。
狩野舞子さんの年収合計
以上の各収入源を合計すると、狩野舞子さんの年収は以下のように推定されます。
現役時
収入源 | 推定年収 |
---|---|
現役時代の年俸 | 約5,500万円(国内外含む) |
メディア出演・解説者 | 約350万円から1,000万円 |
CM・広告契約 | 約2,000万円から3,000万円 |
書籍・グッズ販売 | 約250万円から300万円 |
講演活動 | 約500万円から1,000万円 |
総計: 約8,600万円から1億2,800万円
引退後
狩野舞子さんが引退した現在の年収を、推定収入ごとにまとめたテーブルリストを作成しました。
収入源 | 推定年収 |
---|---|
メディア出演・解説者 | 約350万円から1,000万円 |
CM・広告契約 | 約2,000万円から3,000万円 |
書籍・グッズ販売 | 約250万円から300万円 |
講演活動 | 約500万円から1,000万円 |
総計: 約3,100万円から5,300万円
このように、引退後の狩野舞子さんはメディア出演やCM契約、講演活動などを通じて、約3,100万円から5,300万円程度の年収があると推定されます。
現役時代と比べると減少はあるものの、依然として高い収入を得ていることが伺えます。
狩野舞子さんの年収は、現役時代から続く高額な年俸に加え、メディア出演やCM契約、講演活動など多岐にわたる収入源から成り立っています。
現役引退後も、その知名度や実績を活かして安定した収入を得ていることが伺えます。
総じて、彼女の年収は現役時1億円を超える可能性が高く、スポーツ界でもトップクラスの収入を誇っていたと言えるでしょう。
まとめ
今回は狩野舞子さんについて色々調べてみました。
知りたい情報はありましたでしょうか?
もし間違っていたり、もし欲しい情報がなければ改めて調べますので問い合わせよりご連絡下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。