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【網羅】スキューバダイビングの世界へようこそ♪ダイビングにおける上達方法:実践で身につけるテクニックや注意点【トラブル対処】

ダイビング
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はじめに

今このページを読んでいる人は、スキューバダイビングが既に好きで
もっとスキルを上げたい!みんなの迷惑になりたくない!と思ってる人だと思います。
私はスキューバダイビング業界に長年勤め、何千人と講習生の方々を認定してきました。


普段はしっかりショップに所属し、先生に直接教えて貰わないと詳しい説明が受けれないのがスキューバダイビングですが
今回はここに自分が持っている知識を書かせて頂こうと思います。

スキューバダイビングで上達する一番の近道は、教えてもらう事。これが第一です。
ここで前知識をつけて、信頼するインストラクターの先生にアドバイスをもらってください。
こちらで書く内容はほんの一例ですので、他にも色々方法があったら是非教えて下さいね。

では、スキューバダイビングの魅力的な世界に飛び込んでみましょう!

*注:このブログは完全な万能薬ではありません。あくまで参考にして、自分に合った方法を見つけてください。

呼吸の重要性

呼吸は我々の生命の源であり、スキューバダイビングにおいては特に重要な役割を果たします。
水中では、呼吸が訓練されていないと、パニック状態になりがちです。
もちろん鼻呼吸などは出来ないです。
さあ、どうしましょう?

まず、水中での正しい呼吸法を学びましょう!
正しい呼吸法の一つは、ゆっくりと深く息を吸い込み、長くゆっくりと吐くことです。
長く吐くことだけを意識してもいいですね。人間は苦しかったら息を必ず吸いますので。
眠たい時に鼻が詰まってても結局みなさん寝てますよね?
あれと同じでいつの間にか慣れてきます。

しっかり深く呼吸をする事により、身体に酸素を十分に取り入れることができます。
呼吸のリズムを崩さないことも重要です。緊張したり、興奮したりすると、呼吸が乱れることがあります。
そのため、リラックスして深呼吸を心がけましょう。
水中で思わぬ大物に遭遇した場合は、インストラクターであっても呼吸が乱れる事がありますのでそこは各々で落ち着かせてくださいね笑 興奮するなとは言ってません!

水中での呼吸は、落ち着いていることが必要です。
また、水中での呼吸はあくまで自然なものでなければなりません。
無理に胸を張るような深い呼吸をする必要はありません。
自分のペースに合わせて、ゆっくりと呼吸しましょう。

さらに、水中での呼吸を安定させるためには、
ダイバーとしての体力を高めることも重要です。
十分な運動をし、体力をつけることで、水中での呼吸をコントロールしやすくなります。

そう、スキューバダイビングは単なる海の中の散歩ではありません!別世界への切符です。
呼吸をしっかりと制御し、快適なダイビングを楽しみましょう!

水中での姿勢の維持

水中での姿勢の維持は、スキューバダイビングの上達において非常に重要です。
正しい姿勢を維持することで、水中での操作性と浮力のコントロールが容易になります。
では、水中での姿勢の維持をサポートするいくつかのポイントを見てみましょう。

まず、正しい姿勢を維持するためには、バタ足を使って全身を直立させることが重要です。バタ足は、水中でのバランスを維持するための基本的なテクニックです。しっかりと足を伸ばし、軽いキックを続けることで、自然な姿勢を保つことができます。

さらに、姿勢を維持するためには、背筋を伸ばし、頭を上に向けることも重要です。頭を上に向けることで、全身のバランスがより安定し、水中での姿勢が崩れにくくなります。ただし、頭を上に向けすぎると、浮力のコントロールが難しくなるので注意しましょう。

さて、ここまでの話が初心者の場合す。区別をして申し訳ございません。
まずは自分自身がしっかりと水中でバランスを保てる様になるためのお話でした。
中級者・上級者となると話は変わってきます。

中級者以上の方は、まずは頭と足が水平になるような姿勢を心掛けましょう。この体勢が一番水の抵抗がなく、かっこいいです。(インストラクター等上級者の方の動きはかっこいいですよね
胸を前に突き出す感覚を養って足を出来るだけ水平方向に保つ意識をしたら完璧になります。

また、姿勢を維持するためには、正しい呼吸も大切です。正確な呼吸パターンを保つことで、体の浮力を調整することができます。水中での呼吸は、リラックスした状態で行うことが理想的です。ゆっくりと深い呼吸を意識し、余裕を持って行うようにしましょう。

さらに、姿勢を維持するためには、フィンキックの適切な使い方も重要です。フィンキックは、水中での推進力を生み出すためのテクニックですが、適切なタイミングで使わないと姿勢を崩す原因となります。効果的なフィンキックの使い方をマスターすると、姿勢の維持が容易になります。
最後に、姿勢を維持するためには、体のバランス感覚を養うことも重要です。定期的な水中トレーニングを行うことで、体のバランス感覚を高めることができます。

水中での姿勢の維持は、スキューバダイビングの上達において欠かせない要素です。正しい姿勢を維持するためには、バタ足、正しい呼吸、フィンキックの使い方、バランス感覚の養成など、様々な要素を注意する必要があります。それぞれの要素を少しずつマスターしていくことで、水中での操作性が向上し、楽しく快適なダイビングを楽しむことができます。

フィンキックの効果的な使い方

スキューバダイビングの上達のためには、さまざまなテクニックを身につける必要があります。その中でも、フィンキックの使い方は非常に重要です。なぜなら、効果的なフィンキックは、水中での姿勢、スピード、安定性、そして水を押し出して進む力に直結するからです。

まず、フィンキックをする際には、正しいポジションをとることが重要です。両手を体の前で組んでおき、頭は上に向けましょう。そして、脚を少し曲げて腰の位置に注意してください。このポジションは、水中での姿勢を維持するために重要です。

次に、フィンキックの動きに注意しましょう。効果的なフィンキックは、脚全体を使って行うものです。まず、脚をまっすぐ伸ばし、ターゲットに向かって強くキックします。その後、脚をゆっくりと元の位置に戻します。このとき、脚の力を均等に分散させることで、安定したスイミングが可能になります。

また、フィンキックの力加減にも注意が必要です。力みすぎてしまうと、逆に水をかき混ぜてしまい、効果的な推進力を得ることができません。一方で、力が足りないと進みにくくなるため、適度な力加減を心がけましょう。最初は慣れないかもしれませんが、繰り返し練習することで自然と身についてくるはずです。
フィンキックを効果的に使うためには、水中での姿勢やスピードを意識することも重要です。また、速く進むためには、力強いキックをする必要があります。しかし、スピードを求めすぎると無駄なエネルギーを使ってしまうため、バランスを保つことも忘れずに

最後に、繰り返し練習することをおすすめします。フィンキックは単純なように見えますが、実際には繊細なバランスと動きが必要です。練習中は、自分の姿勢やキックの力加減を意識しながら行いましょう。少しずつ上達していくはずです。

フィンキックの効果的な使い方をマスターすることは、スキューバダイビングの基本です。正しいポジションと動きを意識し、繰り返し練習をすることで、よりスムーズで効果的なダイビングができるようになるでしょう。
楽しく安全に潜水を楽しむために、フィンキックの使い方に注力しましょう。

トラブルを想定してのイメージトレーニング

トラブルを想定するイメージトレーニングは、水中での色々な救助行動のためのトレーニングです。
レスキュー等が代表例になります。
ダイビング中に起こりうる様々なシチュエーションに対応するために、さまざまな救助方法を練習しましょう。
より上のランク(上級)のダイビングコースやトレーニングプログラムで学ぶことができます。

この授業を学ぶ事で、自分のスキルもより一層上達への早道になると思います。
ダイビングショップに所属してるダイバーの方達はインストラクターの方へ相談してみてください。

ストレッチングと柔軟性のトレーニング

ダイビング中、体の柔軟性は非常に重要です。
水中での動作の幅を広げるために、定期的なストレッチングと柔軟性のトレーニングを行いましょう。ヨガやピラティスなどもおすすめです。
ただ、体が硬すぎるからといってダイビングが出来ない訳では全くありません。
柔らかければ尚良し!という意味で書かせて頂きました。

ダイビング中のコミュニケーション練習

ダイビング中は、コミュニケーションが非常に重要です。
正しいサインやジェスチャーを習得するために、パートナーとの
コミュニケーションの練習を積極的に行いましょう。

本当に色んな場面で役立ちます。

ダイビング中のストレス管理

スキューバダイビングで水中を冒険している時
我々はさまざまなストレスに直面することがあります。
しかし、スキューバダイビングを楽しむためにはこれらのストレスを管理することが非常に重要です。以下では、ダイビング中のストレス管理のためのいくつかの重要なポイントについて説明します。

呼吸に集中する

深くゆっくりとした呼吸は、リラックスした状態を促し、ストレスを軽減します。
潜水中は、正しい呼吸パターンを維持するために意識的に呼吸することが重要です。ゆっくりと吸い込み、ゆっくりと吐き出すことで、リラックスした状態を保つことができます。

シグナル(ハンドサイン)の練習

潜水中はコミュニケーションの手段が限られています。シグナルの練習を通じて、他のメンバーとのコミュニケーションを円滑にすることができます。言葉を使わないコミュニケーションは、無駄なストレスや誤解を避けるのに役立ちます。

インストラクターやガイドに頼る

潜水中に起こる状況や問題に対処するためには、インストラクターやガイドのアドバイスを聞くことが重要です。彼らは経験豊富であり、問題を解決するための最善の方法を知っています。
自分自身で解決しようとせずに、彼らに頼ることでストレスを軽減できます。

ダイビング仲間との協力

潜水中は常に他のダイバーと協力することが求められます。
お互いをサポートし、危険回避策を共有することが重要です。
相手を信頼し、助け合うことでストレスを軽減できます。

シミュレーションを行う

ストレスが高まる状況に直面する前に、シミュレーションを行うことで対策を練ることができます。例えば、マスクを外れた場合やラインが絡まった場合などにどのように対処するかを事前にイメージすることが重要です。シミュレーションを通じて自信を持ち、問題に対処できるようになります。

以上が潜水中のストレス管理のポイントです。これらの方法を実践することで、より快適で楽しいダイビング体験をすることができます。ストレスを軽減し、海の世界を存分に楽しんでください。

ヒント:ストレスフルな状況でも、マイペースに楽しめるようにスキルの練習しましょう。
慣れてくると、ストレスも軽減されることでしょう。
海の中で自然の美しさを堪能するために、リラックスしてスキューバダイビングを楽しんでください!

ダイビング装備の選び方

ダイビングが好きになったら、装備がいろいろ欲しくなりますよね。水中で息をするための器材も必要だし、寒さに耐えるスーツも必要です。でも、何を選べばいいんだろう?

まず、器材の選び方の第一は、重量です。軽すぎてもいけないし、重すぎてもいけません。
バランスが大事なので、自分の体重や体力に合った器材を選んでください。

次にスーツ。ダイビングスーツは身体の保温と保護、あとは水中での自分自身がここにいますよとアピールする為に必要です。保温はもちろん、岩場にぶつかったりした時の保護の役割を果たす為
薄い生地のスーツは出来るだけ
選ばないようにしましょう。


色は、水中に入ると全部が青みがかるため、黒や赤の色は全部一緒の色に見えてしまい、インストラクター側からは誰が誰だかわからなくなります。(インストラクター目線)
なので目立つ色やわかりやすい人と違う色のスーツはわかりやすいですね。


あと、一番は体の保温!水中で一瞬でも「寒い」「浮上したい」と思ったら
マンタを見ようがイルカを見ようが感動より先に上がりたい気持ちが勝ってしまいますし、低体温症の原因にもなってしまいます。

そうならないために、スーツは既製スーツより出来るだけオーダーメイド、自分のサイズにあった物を選びましょう。
あまりにもピチピチすぎると息苦しくなったり、ゆるすぎると水が入ってきて寒いので注意してください。

最後に、重要なアイテムの一つ、レギュレーターです。これは、水中での呼吸を制御するためのものなので、しっかりと使いやすいものを選びます。特に、口にくわえる部分のフィット感で選んでください(後でマウスピースは交換も出来ます)
あと、個人的な見解なのですが
自分の命を直接守る物なのでここは妥協せずにいい器材を購入することをおすすめします。


よく、「最初は安い器材で後から買い替える」という発言をされるダイバーさんを沢山見てきましたが、経験を積んだら大体の物でもスキル自体があるので安全に遊べます笑
運転が上手な人は何を運転させても上手な理屈です。


一番最初が一番事故の可能性が高く、パニックになりやすく、命に関わる為一番最初にいい器材を購入した方がいい事を勘違いしないでください。
ダイビング業界の人達は全員それをわかっています。
それはまた後日別ブログにて紹介させて頂きます。

(大事な所なので赤文字が多くなってます。申し訳ございません)

ダイビング中のコミュニケーション技術

ダイビング中には、一言で言ってしまえば、「話すのは大変!」です。
なぜそれほどに大変なのか?それは水中では音が聞こえづらいからです。
時々鼻歌を歌ってる人の歌は聞こえますが笑ほぼ音だけです!
ですから、ダイビング中にはサインやジェスチャーを駆使して伝える必要があります。

まずは、基本的なダイビング用語を身につけることが大切です。
例えば、「OK」というサインは、誰もが知っている一般的なものですが、それ以外にも「問題なし」「上がる」「下がる」など、さまざまな意味を持つサインがあります。

これらのサインを覚えることで、ダイビング中のコミュニケーションがスムーズになります。
さらに、ジェスチャーを使ってもっと具体的なメッセージを伝えることも重要です。
例えば、魚が見えた時には指を指してそれを伝えることができますし、カメラを指すことで写真を撮りたいことを表現できます。

一緒にダイビングを楽しむ仲間とのコミュニケーションが円滑に行えるように、様々なジェスチャーを練習しておくと良いでしょう。
また、ダイビング中にはサインが通じなかったり、ジェスチャーが理解されづらいこともあります。

そんな時には、ペンやノートを使ってメッセージを書くことも有効です。
例えば、「私は寒い」というメッセージを書くことで、体温が下がったことを伝えることができます。もちろん、水中ではペンが使いづらいかもしれませんが、この方法も一考です。

コミュニケーションはダイビングの楽しさを共有する上で欠かせない要素です。
しかし、水中でのコミュニケーションは制約が多いため、予めサインやジェスチャー、ノートを使うなど様々な方法を準備しておく必要があります。

コミュニケーションがスムーズに行えるように、事前に練習を積んでおきましょう。
水中でのコミュニケーションは確かに難しいですが、その分新しい友達とのコミュニケーション方法を見つける楽しみもあります。
ダイビング中には、サインやジェスチャーだけでなく、感情や興奮を表現することも大切です。
お互いのコミュニケーションがスムーズに行えるように心がけ
ダイビングをより楽しい体験にしましょう!

上級ダイバーへのステップアップ

スキューバダイビングを一番安全で快適に楽しめる方法
それは自分自身のスキルアップです。
スキルアップをする事によって、実は初心者では行けないポイントも多数存在します。
上級者限定のポイントでは、流れに乗ってするダイビング、大物(マンタやイルカ等)に遭遇しやすいポイント、自然で出来た洞窟、沈没船等も多いです。
何より、経験を積む事によって色んなトラブルから自分を守る余裕が出てきます。

なので個人的にも安全面的にも絶対に上級スクールへのステップアップをおすすめします。
何かあってからでは本当に遅いので。

結論

スキューバダイビングの話を長々と書かせてもらいましたがしっかり役に立ちましたでしょうか?

みなさんのダイビングライフが素晴らしい物になれる様に、業界一同頑張らせて頂きます。

次回も色々なダイビングの話を書かせてもらいます。

またご覧ください♫

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