ラバーガールとは?
飛永 翼(とびなが つばさ)
項目 | 詳細 |
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本名 | 飛永 翼 |
生年月日 | 1983年2月13日 |
出身地 | 静岡県 |
血液型 | A型 |
身長 | 170 cm |
言語 | 日本語 |
出身校 | スクールJCA 10期 |
コンビ名 | ラバーガール |
相方 | 大水洋介 |
事務所 | プロダクション人力舎 |
活動時期 | 2001年 – 現在 |
配偶者 | 既婚 (2012年に一般女性と結婚) |
子供 | 男児 (2016年に第一子が誕生) |
飛永さんは静岡県出身で、静岡県立掛川工業高等学校を卒業されています。既婚者で、アイドルがとても好きな方です。特に櫻井翔さんの大ファンで、その情熱はラバーガールのソロライブ「さよならインドの空に」のDVDにも反映されています。
また、飛永さんは2014年から眼鏡をかけるようになり、2020年頃からは口ひげを生やしています。趣味としては、『ポケットモンスター』をよくプレイされるそうです。
とても多趣味な方で、その人柄が多くのファンに愛されています。
大水 洋介(おおみず ようすけ)
項目 | 詳細 |
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本名 | 大水 洋介 |
生年月日 | 1982年12月12日 |
出身地 | 青森県 |
身長 | 182 cm |
体重 | 63 kg |
血液型 | O型 |
職業 | お笑いタレント |
活動開始年 | 2001年 |
所属事務所 | プロダクション人力舎 |
コンビ | ラバーガール |
相方 | 飛永翼 |
特技 | 大リーグ・高校野球観戦 |
主な活動 | テレビ、映画、舞台、アニメ、ラジオ |
大水洋介さんは青森県出身で、青森県立青森南高等学校を卒業されています。既婚者で、その身長の高さとおかっぱの髪型が特徴的です。
大水さんは自身のブログを「どうでしょう」と名付けるほど、テレビ番組『水曜どうでしょう』の熱心なファンです。この番組への愛が彼の日常や創作活動にも影響を与えているようです。
飛永さんと大水さんは、プロダクション人力舎が運営するスクールJCAの10期生として入学しました。彼らは、アンタッチャブルの柴田英嗣さんが講師を務めていたショートコントの授業で偶然ペアを組んだところ、相性が良かったためそのままコンビを結成しました。
コンビ名「ラバーガール」は、日本のロックバンドGRAPEVINEの楽曲『RUBBERGIRL』から名付けられ、彼らの出囃子としても使用されています。
ラバーガールの概要
ラバーガールの飛永さんと大水さんは、独特の雰囲気を持つコントを得意としています。彼らのパフォーマンスでは、大水さんのユニークでズレたボケに、飛永さんが冷静で丁寧なツッコミを入れるスタイルが特徴です。彼らのコントは、声の抑揚や速度の変化が少なく、淡々と進行することが多いです。飛永さんは、大水さんの「ぼそぼそとした雰囲気」から生まれるボケに対して、過剰ではなく適切なツッコミをすることで、彼ら独自のユーモアを形成しています。また、彼らはコント中に敬語を使うことが多く、これがまた彼らのスタイルに独特の味を加えています。特に、飛永さんは滑舌の良さを活かし、アナウンサー役を演じるネタで高い評価を受けています。
ラバーガールのネタ作りは、2人で話し合いながら進められています。彼らはツカミの早さを意識しながらネタを考え、特にコントの冒頭では状況説明に1つのボケを入れることを重視しています。このため、彼らはショートコントも得意としており、TikTokにアップロードしたショートネタは、佐久間宣行さんから高い評価を得ています。
ラバーガールの初期のコントスタイルは、ボケとテンションが高いものでしたが、テレビ番組「爆笑オンエアバトル」で連敗し、なかなか受け入れられない時期がありました。この状況を打開するために、東京03の豊本明長さんから「無理をせず、自然体で自分たちらしいセリフを入れるように」というアドバイスを受け、スタイルを変更しました。その結果、より多くのテレビ出演が可能となり、彼らの才能が広く認知されるようになりました。現在も、時々Wボケを取り入れることで、その原点を忘れずに活動を続けています。
ラバーガールの飛永さんは漫才についても時々挑戦していますが、主にはコントが中心です。彼の地元である静岡県富士市で開催された「爆笑オンエアバトル」では、漫才に挑戦し、413KBという高得点を記録しましたが、残念ながら放送ではオンエアされませんでした。飛永さん自身、漫才には自信がないと述べており、「M-1グランプリ」へのエントリーも控えています。それにもかかわらず、稀にコントの中で漫才を取り入れることがあります。また、漫才師としての認定を目指し「THE MANZAI」に出場したこともありますが、第2回大会では2回戦進出にとどまりました。それ以降、漫才大会への出場はしていません。
ラバーガールの飛永さんと大水さんは、基本的にネタを作るときに台本を書かないという主義を持っています。このため、時間が経過すると演じたネタの内容を忘れがちになります。彼らは自分たちのネタがどのようなものだったかを思い出すために、YouTubeにアップロードされている自分たちの演じたネタの動画を見返すことが多いそうです。しかし、時には頼りにしていた動画がYouTubeから削除されていて、どう対応すべきか困ることもあったといいます。
東京03は、そのクールで落ち着いたスタイルで知られるラバーガールを高く評価しており、彼らの芸風を「淡々としていて、感情をあまり表に出さない」と評しています。この評価はラバーガールのコントに対する彼らのアプローチを反映しており、同じく「ポーカーフェイスのコント職人」というキャッチコピーで『爆笑レッドカーペット』に出演した際にも触れられています。
ラバーガールは2010年のキングオブコントで、東京03から「優勝してもおかしくない実力者」と評されるなど、ダークホースとして注目されました。その年の大会で彼らは初の決勝進出を果たし、ファーストラウンドで864点を獲得して3位で折り返すものの、最終的には5位に終わりました。2014年の大会では、4年ぶりに決勝に進出し、ファーストラウンドでは後輩コンビのリンゴスターを大差で破りましたが、ファイナルステージではチョコレートプラネットに敗れ、再び優勝は逃しました。
テレビに出ない理由とは?
ラバーガールがテレビであまり見かけない理由にはいくつかの可能性が考えられます。以下にその理由をいくつか考察してみました。
- 特異なスタイルとテレビ市場のミスマッチ: ラバーガールのコントスタイルは、非常に独特で洗練されており、一般的なバラエティ番組のテンポやフォーマットとは異なることがあります。彼らの「感情を抑えた演技」と「淡々と進むネタ」は、短時間でインパクトを求めるテレビ番組とは合わないことがあるかもしれません。
- 自己表現の場の選択: 近年、多くの芸人がYouTubeなどのデジタルプラットフォームで独自のコンテンツを制作し、ファンと直接的にコミュニケーションを取っています。ラバーガールも自分たちのスタイルを生かせる場所として、テレビ以外のメディアを選んでいる可能性があります。
- テレビ出演のオファーと彼らの選択: 彼らがテレビに出演しないもう一つの理由は、単純に出演オファーが彼らのアーティスティックな志向と合致しないからかもしれません。ラバーガールは自分たちの芸術性を重視し、それが保持できない環境での仕事を避けている可能性があります。
- 番組制作側のニーズとの差: テレビ番組は視聴率を重視し、広い層に受けるコンテンツを求めるため、特定の芸人のスタイルがニーズに合わない場合、定期的な出演が少なくなることもあります。ラバーガールのコントは、一部のファンには非常に評価されているものの、一般的な視聴者には受け入れられにくいかもしれません。
これらの理由はあくまで一部の考察であり、実際のところは彼ら自身の戦略やさまざまな外部要因によるものです。ラバーガールのようなユニークな芸人は、テレビだけでなく、ライブパフォーマンスやオンラインでの活動を通じて彼らの芸術を追求し続けています。
まとめ
今回はラバーガールがテレビに出ない理由等を調べてみました。
最後までお読みいただきありがとうございました。